知られざる 電子技術者の抱腹絶倒、驚異の物語
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エピローグ [陽明期]
その昔? 我々がまだ青年の志?を抱いていた頃、良く言っていた事に
「ムーアの法則」というのがあります。
これは電子技術の性能は、1.5年で倍の性能になるというもので、
毎年、倍々ゲームで、等比級数的に、加速度的に技術進歩すると言われていました。
これは、主として半導体、IC,LSIの集積度(チップの単位面積あたりの素子密度=機能)を指しています。
そして、現実に我々の時代は、年々、早いペースで電子技術が倍々ゲームで発達していて、
留まるとことを知りませんでした。
こんなに性能が毎年必ず2倍になる世界は電子技術、半導体技術をおいて他にないのではないかと思います。
我々が、まだ若かった頃には、半導体の配線幅は1μmmより細くするのは非常に困難で、
その世界をサブミクロンの世界と言っていてそれが限界ではないか、そして、このムーアの法則は、将来いつかは止まるだろうと思っていました。それが約35年以上前のことですが、、
しかし、しかし、今では、そんな心配はすでに全く無く、また新しい技術開発がされ、
すでにマイクロの1000分の一である、ナノmmの世界になってしまっていて、
電子技術、半導体の世界は今でもとどまるところを知りません。
将来このムーアの法則の通り、進んでいくとしたら、それは恐ろしいこと?
になるのではないのかなーとも思ったりしますが、
しかし最後に頼りになるのは、いつの時代も、人間の開発力、人間の行動力であり、どのような事態になろうと
技術者の頑張りが必要であることは言うまでもありません。
そんな一時代の陽明期の苦労を知ってもらえたらと思います。
[陽明期 編] 終了。
次回は、[激動期 編]へと続きますが、編纂に少々時間がかかるし、
違うHPアドレスにUPする事になるかもしれません。あしからず。