知られざる 電子技術者の抱腹絶倒、驚異の物語
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閑話余談(8)日本女性は世界最強?!
海外で仕事をしていると、地方へ行く程、日本人に出会う機会は少なくなり、やがては、日本人どころかアジア人に出会うこともなくなります。特にローカル空港で搭乗する飛行機は、全てが現地人と言っても過言ではないでしょう。
そんな地方で、たまーーに日本人に出会ったりすると、とてもうれしくなる訳です。
オーストラリアの片田舎のそれほど大きくないホテルでの一コマ。
私がチェックアウトするために、ホテルのロビーへ行くと
何やら隣で喚いている女性が居るではありませんか。 よく聞いてみると、それも大阪弁ですよ。
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女性: 「ちょっと! ,部屋の鍵が壊れてしまっているのでなんとかして」
ホテル受付「**** XXXX ****」 (もちろんオーストラリアの女性です)
女性: 「ねえ、部屋の鍵が。。。。 」
ホテル受付「----****KKKK ****」(もちろん英語です)
女性: 「うーーん、もうなにを言っているのかわからないけど、ちょっと何とかして」
ホテル受付「----**ggggg***」 (もちろん英語です)
なんと この大阪のおばさん(失礼、40歳代でしょうか)は、なんと日本語でまくし立てているんですが
こんなオーストラリアの超田舎で、日本語が通じるはずもなく、
ホテルフロントは、相手がなにを言っているかわからず、困り果てているようでした。
そこで、これも人助けと思い
かの大阪人女性と思しき方に、「どうしました?」と聞いたら
「このフロントの人に 部屋の鍵が壊れて閉まらないから、なんとかしてほしい とお願いしているんだけど、ちっとも分かってくれないの。。。」
私: ホテルのフロントに「この女性の部屋の鍵が壊れたそうなので、処置をしてほしいと言ってますが?」(もちろん つたない英語ですが)
フロント係「そうですか、では、誰か係りの者を部屋へ行かせますので」
私 「では、この女性はどうしたら良いの?ここで待てばよいの?」
フロント係「いえ、部屋で待っていて下さい」
と、、その事をくだんの女性に伝えると「あらそう、それならそうと早く言ってくれればよいのに。。ありがとうね」 と言って、そそくさと部屋へ引き上げていきました。
フロント係「どうも有難うございました。とても助かりました。」
フロント係は余程面食らって困っていたみたいで、ほんとに心から感謝している満面の笑みを見せていました。
いやーーしかし、日本の女性は強いですね。。普通、こういう田舎のなら片言でもいいから英語でなんとか意思の疎通を図ろうとするものですが、この女性は、全て日本語で、(それも大阪弁で)押し通すつもりだったようですね。。
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やはりオーストラリア内陸部への仕事で、ハンターバレーというワイナリーで有名な田舎町へ行った時でしたが、町の人口自体が1000人いるかどうかという町なので、ホテルも小さく、外で外食しようにもレストラン自体の数が非常に少ないのですが、
そんな町で2週間ほど、仕事で過ごし、毎日違うレストランへ入ろうにも、3日もたつと、もう行くところがありません。そんな時、ふと町外れに、小さい中華レストランがあるのが判って、(世界中どこへ行っても味の期待をそんなに裏切らないのが中華レストランですね)、喜んで、そこへ入って、注文を受けようとしたとき、出てきたのが、なんと日本人 女子学生だったのでした。
えーこんな田舎で何やっているの?? と聞いたところ、ワークングホリデーで。とのことで、なんでまたこんな片田舎に?と聞き返したら
オーストラリアのいろんなところを旅行しながら働きながら旅行したいから、一人で来ているです。。。。へーーーというわけで、久しぶりに見る日本人というか、女子学生かーーーと思いながら。
いやはや 若い女性が一人でこんな片田舎で一人で働きながら旅行するなんて。
日本女性は強い、、上記大阪のおばさんといい、この若い学生さんといい
世界最強じゃないかなと思ってしまったものでした。